高松産ごじまん品とは?

Rice

黄金

稲穂の実りは日本の原風景。
一粒ひとつぶが感謝の結実。
おいしいごはんをしっかり食べる。
それが黄金のエネルギーを生み出します。

健康ごじまん

米は太りにくいスローフード。炭水化物や良質の植物性たんぱく質などを豊富に含み、その上、消化吸収率がよく、体だけでなく脳を活性化するためにも欠かせない食べ物です。ほかにも、動脈硬化の予防やコレステロール値の低減、整腸作用、ガンや肝硬変の予防にも効果的な、優れた成分がたくさん含まれています。

ごじまん豆知識

米には、日本型のジャポニカ米のほかに、世界の8割を占めるというインディカ米(インド型)や2つの中間といわれるジャバニカ米(ジャワ型)などがあります。日本米の起源は、中国の福建米という説が有力で、日本人の好みに合わせ、品種改良がなされてきました。高松市は、香川県有数の米どころ、良質な米を出荷しています。

直射日光を避け、15度以下の涼しい場所で保管しましょう。おいしいお米を炊くには、釜の大きさと米の量のバランスが肝心。少ない量ならば、小さな容量の釜で炊くのが理想的です。

ごじまんポイント

栽培地域
高松市内全域
出荷時期
通年
生産量
6,919トン

ごじまん品キャラ

おヨネちゃん

高松ごじまん人

新開 一利

さん(香南町在)

栽培歴
約45年
作付面積
約500アール

コシヒカリ、ヒノヒカリ、クレナイモチ(モチ米)の3品種を栽培しています。昔の農家は収穫しやすい品種を作っていましたが、今は消費者のみなさんに喜んでもらえる食味重視で、特別においしい米を選んで手間をかけて育てています。3品種ある米の作業も大変ですが、ほかにも小麦(さぬきの夢2000)800アールや白大豆300アールを栽培しているので、息子と2人の友人にも手伝ってもらい、農業一筋、丹精込めて育てていますよ。昭和40年代までは、牛を使って代かきをしていましたから、そのころに比べれば機械化が進み楽になりました。そうした進歩で、今では保冷庫もあり、新米の味や香りが保存できます。一年中、おいしい米があります。ごはんをもっと食べましょう!

米は、食べ物としてばかりでなく、私たち日本人の慣習や儀礼(ぎれい)の中に、今日でも深くかかわりをもっています。日本各地での夏祭りや秋祭りは、田の神に豊作を祈ったり、感謝することに由来しているといわれています。

(米穀安定供給確保支援機構HPより)