高松産ごじまん品とは?

Spring onion

ネギ

爽葱

ツンと辛み。
そのあとジワ〜ッと甘み、の
不思議な味のバランス。
料理にアクセントと彩りを添えるマジック。
たまには主役で、もりもり食べたいね!

健康ごじまん

ビタミンB1、B2、C、カリウム、カルシウム、鉄などが豊富で、緑の葉の部分にはカロチンもたっぷり含まれています。辛味成分の硫化アリルには消化促進や殺菌、血行を良くする作用があり、ビタミンB1と組み合わせると、疲労回復やイライラを鎮める効果も。体が温まるので風邪の予防に、特に冬場は積極的にとりたい野菜です。

ごじまん豆知識

原産地は中国西部で、紀元前から栽培されていた記録があります。日本には奈良時代に持ち込まれたようで、日本書紀にも記載があります。高松市では市街地も含め全域で、万能ネギ(細ネギ)や葉ネギ(中ネギ)の栽培が盛んです。露地栽培のほか、ハウスで1年間に何度も収穫する栽培方法もとられています。

ネギ本来のおいしさを味わうなら、なべ料理、すきやき、鴨鍋など、煮たり焼いたりすると甘味が強くなって美味。保存は新聞紙に包んで冷暗所に。ただし、ぬらしすぎると腐ってしまうので注意。

ごじまんポイント

栽培地域
高松市全域(市街地にも多い)
出荷時期
通年
生産量
約75トン(平成21年度実績)

ごじまん品キャラ

ねぎ坊

高松ごじまん人

荒川 鉱章

さん(三谷町在住)

栽培歴
3年
作付面積
80アール

さぬきうどんに欠かせない「ネギ」。高松市では、おいしいうどんが作られるように、良い「ネギ」が育てられてきました。ここでは、夏に露地栽培をする農家が大半で、天候に左右されやすく、特に夏場の水やりに大変苦労しています。少しでも水が不足すると先が焼けたように黄色くなってしまいます。反対に水をやりすぎても、根を腐らせてしまいます。先まで青く真っすぐな「ネギ」を収穫できるのは、大変な喜びです。わが家では薬味としてだけでなく、さまざまな料理に「ネギ」が入ります。鍋料理はもちろん、肉などと炒めるのも絶品。思い切って、5センチほどに大きく切って使ってみてください!油で炒めると、何とも言えない風味が出ますよ。