マダム・ブロッ子

ごじまんリポート

第3回「濃緑のブロッコリー」

花束をイメージさせるそのかたち。
花を咲かせる前の蕾の一粒一粒に
春の訪れを感じさせるその姿。
そんなブロッコリーを育て続けて
15年の由良さんを訪ねました。


由良幸夫さん(高松市三名町)


トップレベルの品質!

空港通り沿いの住宅が建ち並ぶ一角でブロッコリー栽培を始めたのは15年前から。市内でも10年程前からブロッコリーの作付け農家が増えはじめました。ブロッコリー栽培を初めた頃は,病気や虫の被害に苦労する事もあったそうです。しかし,施設を建てる必要がなく,手軽に始められ管理もしやすいという利点から今では約50アールの作付けを行っています。

収穫されたブロッコリーは,東京などの大都市圏に運ばれることが多いが,全国各地から集まってきたブロッコリーの中でも,品質はトップレベル!!面積では負けても品質で勝つ!!そんな意気込みが感じられました。

由良幸夫さん
由良幸夫さん