丹精込めた安心のナバナ
昨年の秋にタネまきをした後は雨が少なく、重いホースをひっぱって、水やりに苦労したとか。谷本さんは、ナバナのために畑の一角に井戸も掘っています。
また、温度が高い間は虫や病気が発生しますが、防除は行わず寒い季節を無事迎えたそうです。
そうして丹精込めて育てたナバナは、北風の中で収穫の時期を迎えます。谷本さんの場合は、収穫時期が違う「京の春」「早陽」「花かざり」「伏見88」などの品種を栽培し、12月から4月頃まで収穫するそうです。最盛期には、お昼ご飯を食べるのも忘れて、半日も畑で過ごすこともあるそうです。