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切花

健康ごじまん

生け花のルーツは、仏教伝来とともに渡来した「三具足」(仏前に供える華瓶)に求められるといわれています。日本の()き栽培は、この華瓶に飾る花づくりから始まり、ウメなどは奈良時代から栽培されていたようです。平安時代には「白川()」という女性たちが花を売り歩くようになり、江戸時代には本格的な産業として確立されました。

ごじまん豆知識

香川県では、昭和6年頃から花の露地栽培が始まり、現在では、ほとんどが温室などの施設栽培です。温暖な気候を生かして冬場にも、彩りを添え心を和ませる多彩な花を全国へ出荷しています。家庭や職場に花を飾ることで、生活に潤いが生まれます。いつもの食卓も華やかに演出でき、料理も会話もいっそう楽しめそうですね。

切り花を長持ちさせる方法:花瓶の水は毎日取り替えること。その際、茎を少し切り落とすと、水の吸い上げが良くなります。置き場所は低温の場所を選び、乾燥する場所は避けましょう。

ごじまんポイント

栽培地域高松市内全域
出荷時期通年
生産量約400万本(カーネーションと菊)
よっけ自慢、ず~っと自慢

ごじまん品キャラ

プリンセス・フローラ
ひまわりママ
ハボたん
ストッキーナ
ラナンキュルン

高松ごじまん人

真鍋 光裕さん (太田上町在住)
栽培歴30年
作付面積約60アール

父の代からのカーネーション作り一筋の花き農家です。カーネーションは誰もが知っている花だと思いますが、その品種は多種多様で、色や形に流行もあります。そこで、常に社会へアンテナを張って、JAや種苗会社、市場などから情報収集したり、外国にも視察に行き、そこで得た友人とメールで情報交換もしています。新しい品種を試して上手く咲かせられた時はやりがいを感じますね。最近、面白い香川県オリジナルの品種もできたので、積極的に作っていきたいと考えています。カーネーションは扱いやすく日持ちも良い、フラワーアレンジには便利な花なので、いろいろな品種の魅力を多くの人に知ってもらいたいと思います。

ごじまん品種ガイド

高松市内の花き栽培は、カーネーションや菊、ヒマワリなどの切り花、モモ、サクラなどの切り枝、それにランなどの鉢物と、さまざまな品目にわたります。中でもカーネーションと菊は、合わせて年間約400万本を出荷しています。

カーネーション

原産は地中海沿岸、ナデシコ科のカーネーションは、母の日の花として、また扱いやすく日持ちもしやすいことから広く普及しました。1つの茎から1つの花をつける一本立ちと、多くの花をつけるスプレーがありますが、近年品種改良が進み、花色や形は多種多様になってきました。高松市内でも、香川県農業試験場で開発されたオリジナル品種の栽培が始まっています。

キクの原産地は中国で、日本には薬用としてもたらされました。中国では今でもお茶として飲用され、日本の食用菊はその名残です。切り花としての消費量は日本一を誇り、その種類は豊富。大きく分けて菊人形や菊花展で見られる和ギクと、ポットマムとも呼ばれる洋ギクがあり、その中でもさまざまな種類がありますが、高松市では主に輪菊(大輪の一本立ち)が栽培されています。

花木

モモやサクラなど、季節感を演出し、生け花の花材としても欠かせない花木の切り枝。市内でも山間部を中心に栽培されています。

ラン

コチョウラン、シンビジウムなど贈答用に人気の品種から、愛好家向けの希少品種まで多彩に栽培されています。

ヒマワリ

ヒマワリは、北米を原産とする、キク科の一年草です。香川県では三豊地区が一大産地として有名ですが、近年高松市でも生産量が増加しています。フラワーアレンジメントなどによく活用されています。

この他、ガーベラ、ストック、トルコキキョウ、バラ、チューリップ、カスミソウなど人気の高い切り花が市内各地の花き農家で、主にハウス栽培されています。クリスマスシーズンに色を添えるポインセチアや、変わったところでは花アスパラガスも栽培されています。

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