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ビワ

健康ごじまん

β-カロチンの含有量は、くだものの中でも有数。ほかにもカルシウム、カリウム、亜鉛・銅・鉄などのミネラル類も豊富です。また、葉には薬効があるとされ、奈良時代から「びわの葉治療」は民間で盛んに行われてきました。事実、ビタミン、タンニン、サポニンなどが含まれています。

ごじまん豆知識

中国原産、バラ科の果樹。中国の栽培の歴史は古く、正倉院の書物にビワについての記述があります。日本には古くから野生種として小さな球形のビワがありましたが、現在のような形・大きさのビワ栽培は江戸時代末期からで、中国から導入されました。高松市では、昔はミカンの防風林として数多く植えられていました。

買うときは、白い毛が生えているものを選びましょう。傷みやすいので、買ってきたら冷蔵庫に保存し、2日以内に食べきるのがベストです。皮は、くぼのある方からむくときれいにむけます。

ごじまんポイント

栽培地域高松市西部地域
出荷時期4月~7月
生産量約56トン(H26実績)
よっけ自慢、ず~っと自慢

ごじまん品キャラ

びわぞう

高松ごじまん人

湯谷 芳章さん (中山町在住)
栽培歴約31年
作付面積約125アール(露地100アール・ハウス25アール)

「寝ても覚めてもビワ」というほどビワづくりに精魂を傾けてきましたよ。香川県で初めてハウスビワを手がけたのが私の父。その父の後を継ごうと農業大学で学びましたが、卒論のテーマもビワでした。けれども、香川のビワはミカンの防風林として植えられていたこともあり、冷遇されていた時代もありました。それでも、良いビワを育てていこうという人々の思いがつながり、高松西部はビワの名産地として知られるようになったのです。良いビワを育てる努力はいろいろありますが、その一つが土づくり。土を懸命に耕すところが、やはり農業の基本です。実はもちろん、種も葉も薬効成分があり、今は体に良いとビワ茶もブーム。さらに皆様に喜ばれ、お役に立つビワをお届けするため、まるごと大改革を続行中!ハウス栽培は2月から出荷されます。春のビワもぜひ味わってみてください!!

ごじまん品種ガイド

ビワは年平均気温が15℃以上で、冬季の最低気温が-5℃以下にならない地域が栽培適地とされ、日本での栽培は千葉県以西の西南暖地に限られています。現在の主要品種は「茂木」と「田中」で、どちらも中国産の唐ビワを先祖とするものです。気象条件などの理由から、九州では「茂木」が、関東では「田中」がよく栽培されています。

茂木

19世紀後半に長崎の茂木村(現茂木町)で、唐ビワの種から育成されたため、主に九州で栽培が広がりました。40グラムぐらいの小玉ながら豊富な果実、柔らかい果肉が好まれています。生食のほかゼリーなどの加工品としての利用も盛んで、“九州ビワ”隆盛の立役者となってきました。

田中

明治12年、東京の田中さんによって作られた品種で、昭和30年代までは、全国の栽培面積の80%強がこの品種で占められ、“房州ビワ”を発展させてきました。果実は大きく、整った釣り鐘型で、光沢があります。収穫間近まで酸が高いので、未熟な果実は酸っぱく感じますが、完熟すると甘みと酸味のバランスが良い果実になります。

ハウスビワ

高松市では、全国に先駆けてハウスビワの栽培が開始されており、まだ寒い2月から市場に出荷されます。

陽玉(ようぎょく)

昭和48年に長崎県で「茂木」に「森本」を交配して生まれました。大きいものは100gにもなるというほど、大玉で高級感があります。あふれるほど果汁が多く非常においしいビワですが、栽培が難しいのでなかなか普及していません。全国的に見ても、高松市は貴重な「陽玉」の産地です。

なつたより

「長崎早生」と「福原早生」を交配して長崎県で生まれ、育成されました。平成21年に品種登録された比較的新しい品種です。皮がむきやすく、果肉に厚みがあるので、食べ応えがあります。食感は柔らかく、果汁も多く、甘さもしっかりと感じることができます。露地物では一足早い5月下旬から出荷されます。

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